わにとかげぎすの4巻。
最後のあれは誰?
目次
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わにとかげぎすの最後に倒れてる人は誰?
(出典:「わにとかげぎす」4巻)
わにとかげぎすの4巻の最後に出てくる気になるシーン。
富岡が幸せを手にしようとしてたところ、指名手配の紙で富岡は見つかってしまう!
この幸せが壊されてしまう!と、ドキドキしてながら読んでると、突然血だらけで倒れてる人のカットが飛び込んできて、混乱する俺💦
何?飛び降り?富岡がやられちゃったのか?と焦りながらページをさかのぼったら、こんな短パンは履いてない。
じゃあ、誰なの?という疑問から、調べてみたいと思います。
誰でもない誰か説
わにとかげぎすの登場人物ではなく、誰でもない誰かという説!
確かにそこに人は倒れてるけど、登場人物じゃないから関係ないしいいや、じゃダメだよね。
登場人物は読んでいくにつれ、知り合いかのように思えてくるから不思議。
この作品は、平凡に静かに暮らしてる主人公の富岡が、死にかけたり危険な目に遭う。
これを読んでる読者の近くにも危険で溢れてるから、知らない人だったらどうなってもいいやと思ってると、明日は我が身だよ!というメッセージが込められてるのかも。
作者の古谷実さんは、他の作品でもラストをぼんやりさせたりしてるようなので、そこは読者それぞれの解釈に任されてるのかもしれません。
ある意味、富岡説
ネットで答えを探してて、とてもオシャレだなと思う考えがありました。
羽田さんという大切な人を得た富岡。
倒れてたあれは、孤独だった富岡が消えたというのを表していたんじゃないか。
つまり、富岡は新しく生まれ変わった!
深い解釈だ!
最後に
今回、わにとかげぎすがドラマ化するということですが、ドラマのエンディングには、このシーンは出てこないんじゃないかなー。
個人的には、ここがこの作品の肝となってる気がするから、このシーンが無かったら、ドラマの評価を最悪と点数付けしちゃうだろうな。
最後の倒れてる人の明確な答えには辿りつけなかったのですが、ありきたりだけど、読む人それぞれ思ったことが答え!という結論にさせてください。
もしくは、古谷実さんに立ち上がってもらい、続編を書いてもらえば分かることでしょう(そうなればいいなという願望も含め)
ドラマで物足りないと感じるようなことがあれば、ぜひ原作を読んでみてください!!
追記
ドラマでは、富岡役の有田が倒れてた。
「もし、羽田さんと出会ってなかったら、今日かもしれないし、10年後かもしれない」と羽田さんと出会ってなかったら、自分はいなくなってたかもしれないというシーンがあったから、もしかしたらああなってたかもしれない富岡の未来というのが答えなのかもしれません。
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