待ちに待ったコウノドリ2が放送スタートしました!感想などを書いていきます。
コウノドリ 2017のキャスト
まずは、キャストを確認。
鴻鳥サクラ(綾野剛)
愛情深い産婦人科医であり、天才ピアニストのBABYの顔も持つ。
下屋加江(松岡茉優)
専門医になり、正式にペルソナ産婦人科に配属。サクラを尊敬してる。
小松留美子(吉田羊)
助産師長。サクラの研修医時代とBABYを知る存在。
四宮春樹(星野源)
サクラの同期。患者に冷たい対応をするも実は優しい?
白川 領(坂口健太郎)
下屋の同期で小児科の専門医。自信家な性格。
向井祥子(江口のりこ)
メディカルソーシャルワーカー。
今橋貴之(大森南朋)
新生児科の部長と周産期センター長を兼任。みんなからの信頼も厚い。
加瀬宏(平山祐介)
救命救急医。熱血漢の熱い男。
大澤政信(浅野和之)
院長。サクラをよく知っている。
コウノドリ1のドラマ見てたときは、星野源って歌手なのに、俳優もやるんだーぐらいに思ってたけど、あのあと、
逃げ恥であんなブレイクするとはね。平匡さんにまた会いたい。
他にも綾野剛は、フランケンシュタインの恋で見事怪物を演じきったし、松岡茉優は、ウチの夫は仕事ができないで、愛くるしい妻を熱演してるし、坂口健太郎は、タラレバ娘で金髪の冷たい男を演じたかと思いきや、ごめん、愛してるでは天才ピアニスト役で、本当に練習して弾くなど役者魂がすごい!
大森南朋もシブい演技が好きで、今でもBORDERのラストシーンを思い出すときがある。こうやって見ると、このドラマのキャスト陣が、めちゃくちゃ豪華なのが分かった!
コウノドリ2ではしのりんじゃなく笑わない四宮先生に戻って
ちょっと、登場人物のキャラクターや、どうやって終わったのか、復習してから続編に望まないと入っていけないよねということで、コウノドリ1を見直してみた。
障害を持って生まれた赤ちゃんを受け入れられない両親。シングルマザー、シングルファーザーで葛藤する姿。
優しく喋る鴻鳥先生を思い出せたのと、ベイビーって呼ばれてたなーとか、色々記憶が蘇ってきて、見終わる頃には、号泣してた。音楽も泣かせるメロディーなんだよなー。
TBS系 金曜ドラマ「コウノドリ」オリジナル・サウンドトラック
俺の好きな曲は、なんて名前か調べたら、「Baby, God Bless You」
ピアノを聞くだけで、「生まれてきてくれてありがとう」って言ってくれてるような気がして、ピアノってすごい楽器なんだなと感じた。
このピアノは弾いてるのは、清塚信也ってピアニストなんだけど、一瞬でファンになってたよね!
産休取るなんて言うなよーとか、障害のある赤ちゃんをどう思うかなど、命をいろんな角度で見つめるのが、このドラマの魅力。
あと星野源が、しのりんって呼ばれてて、いつもブスっとした表情で、理論的で正論を冷たく言う性格だったのに、最後に優しさが垣間見れる。
最終回で、ちょっとだけ笑うシーンは、涙が出そうなぐらい嬉しかったのを思い出した。最後に美味しいところ、持ってくよね〜。
ただ、コウノドリ2では笑ったりする優しい しのりんじゃなく、冷たい無表情なこの四宮先生にまた戻っててほしいな。
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感想
1話
コウノトリ先生は、こんな綺麗な離島で働いてるのは、なぜ?って場面からスタート!
ロケ地が気になった人はこちら。
「この島でなんかあったら、海を越えなきゃならんからなー」
かつての恩師、荻島先生(佐々木蔵之介)に頼まれて離島での手伝いをしていたコウノトリ先生。
早めに本土に渡っておいた方がいいと言われてたこの患者だったけど、突然、未受診の患者が運ばれてきて、「その子を先に乗せてあげて」と言う。いや、そう言うしかない状況だよね(汗)
そんなお腹大きいのに、なんで病院に行かねーんだよ!ってイライラとしてたら、コウノトリ先生は「誰にも言えなくて苦しかったね」
俺とは全く逆の、患者に寄り添う菩薩のような心に、自分が恥ずかしくなってくるw
島は同時に対応ができない。稲川淳二みたいに「怖いな〜、こわいな〜」って一人でつぶやいてたら、、、
キャーーーー!さっきの子がガクガク痙攣しだした((((;゚Д゚)))))))
マジで最悪の事態。
手術はできないという荻島先生に対して、「やりましょう!今、僕たちができる最大限のことを考えませんか?」
最悪の場合も考えないとって不安になっちゃうけど、サクラ先生はポジティブなんだな。赤ちゃんが泣かなくて、泣け〜と視聴者全員が祈ったと思われる瞬間での「オギャー」からのオープニングタイトル。
もう早くも泣いちゃうんだけど(涙鼻水ダラーw)
耳の聞こえない夫婦の奥さん(志田未来)が出産するという初回から難しそうなテーマ。
外出中に破水し、携帯電話も忘れ、通りすがりの青年に助けを求め病院へ。
産むのも怖いけど、産んだあとも怖いと不安になった志田未来に対して、「迷惑かけてもいいじゃない」なんて優しいんだ。
一人の妊婦に対して、人数がたくさんいてなんか面白かった。研修医の赤西吾郎(宮沢氷魚)がADみたいにカンペ出してたのもウケたw
宮沢氷魚が気になった人はこちら!
そして産まれたら、手話でみんなで「せーの、おめでとうございまーす!」もう心が温まりまくる。
そして、もう1組の妊婦は高橋メアリージュン。産休で職場を離れることになる時のこの後輩の嫌味ったらしい態度にまじキレる俺。
このドラマは、子供を安心して育てられる環境が整ってないってことの問題提起をしてるんだろうな。
旦那がナオトインティライミでちょっと笑ったwライブにも行ったことある俺。
心臓に5ミリほどの穴が開いてる赤ちゃんと二人でいることが不安なメアリージュンに対して、ナオトが「大丈夫だよ、俺も手伝うから」と言うと、
「なに言ってるんだ。手伝うじゃないだろ、あんたの子供だろ」
男は悪気もなく言っちゃいそうなセリフだけど、二人の子供なんだもんな。四宮先生の説教に納得したお母さん方も多かったはず。
いつもなら厳しく接するだけで終わってたのに、コウノドリ2の、しのりんは違った! なんとアフターフォローを覚えたのだ( ゚д゚)
患者の部屋にやってきて、怖いと言うメアリージュンに対して、「まあ何かあったら、いつでもいらしてください」って、優しくなったな〜!
しかし、一緒に頑張ると言ってたナオトインティライミだったが、育休取れず奥さんはこんな顔に。育児放棄してるんじゃないか?って疑いたくなるような姿に色々考えさせられた。
旦那が育児に協力しない最低男みたいな雰囲気になってたけど、今の制度で、男が育休取るのは難しいよ。そこは強制的に男も育児休暇を取らないといけないって国レベルで動いてくれないと、いちお産休は取れますよって努力目標だけじゃ取れないって。
研修医の赤西くんは、院長のコネでやってきて、「産科医になるつもりありませんから」と言うと、
「まあ使えないのは分かってるけど、邪魔はするなよ、ジュニア」
二世タレントが二世って言われたら嫌がるように、ジュニアって最高の侮辱ワードだろうなー。この二人の戦いも楽しみだ(ニヤリ)
そして、コウノトリ先生が大事そうに持ってた手紙。三浦芽美?
「コウノトリ先生、本当にありがとう」
この女の子が三浦さん?後光が差してるように見えたけど、もう亡くなった人なのか?
それと「お久しぶりです」と挨拶をする女性を見て、
目を見開いたしのりん!こんな驚いた表情は初めて見たけど、どういう関係なのか気になる。しのりんの元カノとかだったら面白いのに。
もう序盤の10分間から、過酷な状況が続いて、息ができないぐらい苦しかったけど、あっという間に引き込まれ、楽しいドラマだった。
出産は奇跡だ
赤ちゃんが産まれるってことは、当たり前じゃないんだな。
2話
今回は、妊婦が癌になり、子供を産むチャンスはこれが最後。
ただ、ゆっくり待ってると、お母さんの命が危ないという究極の選択を迫られる苦しい回だった〜。
悲しみをのせながらピアノを弾くベイビー。
王様のブランチで、綾野剛はベイビーになりきるため、ピアノを練習してる姿が映ってた。
役者さんの努力する姿は、胸を打つと同時に、なんで俺はなにもやろうとしないのか?って自分に腹が立ってくる。
28週で産ませたいというサクラ先生と赤ちゃんのことを考えると、32週まで引っ張るのが妥当だという四宮先生。
お互い正しい意見だし、結果なんてどうなるか分からない問題だけに、いつもヒートアップするよね。
マニュアル的には、四宮先生の意見の方がベターではあるんだろうけど。
子宮頸がんワクチンの摂取率は、1%以下。
ワクチンの副反応として、運動障害が出るって話があり、取りやめになったけど、今はWHOからワクチン接種を再開した方が言われてるとか知らないことだらけで勉強になった。
この旦那さん、可哀想だったな〜。お前に何かあったらどうするんだ?と言うと、奥さんは赤ちゃんが大事なのよ!って言うし、赤ちゃんを産もう!俺がなんとかするって言ったら、きれいごと言わないでよって食い気味にツッコまれてたしw
じゃあ、どっちなんだよ?って思ってしまった。こんなこと言ったら、大ゲンカ確定なんだろうけどね。
「1人でも大丈夫なように、私がお腹の中でちゃんと育てるから」って言ってたけど、コウノドリ1の小栗旬みたいなことにしたいのか?
結果は、子供も無事うまれてきてくれ、お母さんの癌も治ったようで、結果は最高だった。
しのりんも結果を知り、笑う( ゚д゚)
えー!2話で笑うとか早くないかいw
それと、このシーン。
しのりんとの私服ってこんな感じなんだと、逃げ恥の平匡さんを思い出しそうになった
1話に出てきた妊婦さんとカフェで会う。
タメ口を使ってたってことは、医師と患者以上の関係を匂わせる。
まさか、彼氏彼女の関係なのか・・・ドキドキ。
高橋メアリージュンがまた出てた。
検診に来ても大丈夫です!と余裕を出してたけど、実は「エジンバラ産後うつ病」
飛び降りるの( ゚д゚)
って場面で終了。
やっぱり、うつ病だったんだな。
3話
今回のテーマは、無痛分娩と産後うつ。
川栄李奈と喜屋武さんじゃないか(笑)
チャラい若者たちで、川栄が心臓疾患があるということで、無痛分娩をすることに。
「マジ神」とかチャラかったな〜w
そして、本題の産後うつ。
「大丈夫」が口癖の高橋メアリージュン。
ただ、部屋も汚く、子供が泣いても無視の異常事態。
そんな高橋メアリージュンを見て、
過去の患者と重ねるサクラ先生。
この人も鬱で、飛び降りて亡くなっていた。
飛び降りる直前、サクラ先生に連絡を入れるも、緊急のオペがあるからまた折り返すと出られなかった。
もし、あの時、こうしてれば・・・と後悔し続けてるサクラ先生。
高橋メアリージュンが心配な吉田羊は、個人的な連絡先を教えてサポートするも、これはルール違反。
「何考えてるんですか?」
「そういう助産師の勘みたいなの辞めてもらえませんか?」
厳しい四宮先生。
「一日に何人も見る中で、その上で、心療内科みたいなことをするんですか?」
「話を聞くだけでも、楽になってくれるお母さんがいるかもしれない。手遅れになる前に何かできることがしたい。そう思うのは、間違ってないよ」
またもや、正論と正論がぶつかり合う。
それを優しくまとめる大森南朋さんが好き。
しかし、最悪な事態が発生。
赤ちゃんを置いて、いなくなるメアリージュン。
病院の屋上から、飛び降りようとするところを、なんとしのりんが引き止める。
「まだ治療の道がある患者を放っておくことはできない。治ります!少しだけ話を聞いてください」
しのりん、すごいじゃん!
このあと、インティライミに安定の説教をするしのりんに笑ったw
なんかもっとインティライミにはドラマに出てほしいなと思いました。
あと、赤ちゃんを再び抱いたときの高橋メアリージュンのドンピシャに泣くシーンに、女優ってすごいなって鳥肌がたった。
ゆっくり見たら、吉田羊も泣いてるし、すげーよ。良い回だったな〜。
「他の人に頼ることは、ダメじゃないよ!」
4話
ナオトインティライミからの屋形船旦那と、コウノドリはダメ旦那製造機だなと思ったw
みんなイライラが止まらないようだったけど、あれはしょうがないね。