「この世界の片隅に」の8話見ました!
すずの頭を撫でるCGの謎の右手が誰のものなのか?
「この世界の片隅に」の8話のネタバレを含んだ感想を書いてみました。
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目次
「この世界の片隅に」8話のネタバレあらすじ
広島に新型爆弾が落とされたと聞き、広島に行こうとするすず(松本穂香)は自分の髪を切りその意気込みを伝えるも、バスには乗れなかった。
焼きただれた男が広島から呉まで歩いてきて力尽きる。皆、広島で何が起こってるのかまだ知らないのだ。
空から降参するよう促すビラが巻かれる。それを見て、冗談じゃないと怒るすずは強くなりたいと思うのだった。
昭和20年8月15日。正午から重大発表があるということで、ラジオの前で待機するようにという通達が届き、北条家に集まって聞くことに。
皆、ラジオの前に正座して聞き、日本が戦争に負けたことを知る。
受け入れる者もいたが「なんで?最後の1人まで戦うんじゃないんか」とすずだけは受け入れられず激怒していた。
さっきは冷静だった径子(尾野真千子)も1人になり、晴美(稲垣来泉)を失ったことを思い、涙する。
泣き崩れるすずの頭を誰かの手?が撫で、慰める。
広島から帰ってきたハルさんは、具合が悪く、少し言動もおかしくなっていた。
妹のすみちゃんからに手紙が届き、生きてることが分かり安心するすずだったが、雨で濡れていて文字は読みなかった。
タキ(木野花)は近所の人を集める。広島から歩いてきた焼きただれた人は、なんとタキの息子だったと報告する。
周作(松坂桃李)反乱を起こそうとする占領軍を制圧する仕事をすることになり家を出る。
リン(二階堂ふみ)がいた場所に行ってみると跡形も無くなっていた。リンが亡くなったことを知るすずだった。
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この世界の片隅に8話の感想!頭を撫でるCGの右手は誰の?
髪を切って、ショートヘアーのすずさんが超可愛かったです。可愛いと思ったけど、手に目をやると切ない気持ちになる。
戦争によって色々なものを奪われたという事実に目を向けると、負けたということを許せなくさせるのかもしれません。
それと、すずの頭を撫でたCGの手は誰だったんだろう?と疑問でした。
すずのお兄ちゃんなのか?
それとも広島で亡くなったかどうかは分からないけど、お母さんなのか?
広島のことをすずが知ってしまったら、精神が崩壊してしまうんじゃないかと不安でたまりません。
みんなの感想!
「この世界の片隅に」8話を見てみなさんがどう思ったのかTwitterを見てみました。
「この世界の片隅に 原画展 右手がすずさんの頭をなでるシーンのメモ書きが展示されている。メモには「誰の右手?」と。 解釈は読者にゆだねられている。」
「「この世界の片隅に」で、あるシーンで出てくるすずさんの頭をなでる右手。原作と映画では登場シーンがちがうけど。 あの手が何だったのかの解釈を某所で読む。もちろんその人の解釈だけど、それしかないなといまさらながら。 そして、右手の縁であの少女と出会うのだった。」
「「この世界の片隅に」での発見③。泣き叫ぶすずの頭をなでる手の正体。普通に無くした右手だと思ってたけど最後のシーンでこの手が出てきて呉の街並みを見開きの水彩画で描く。このシーンから考えるとこの手は作者の手ともとれて同化したメタなわけ。スケッチが水彩画になる映画を超えるシーンで好き。」
「「この世界の片隅に」観てきました。切れ切れに散りばめられている、この作品の中における「救い」の象徴である「右手」のシーンが好きです。映画にも「右手」がすずの頭をそっとなでるシーンがあります。あの右手は誰の右手だったのか。それだけでもずっと考えてしまいますね。」
あの右手が気になった方もいたので、気になって見ちゃいました。
ツイッターを見てみると、“あの少女”と書かれたものや作者の右腕なんじゃないかという説までありました。
まだ原作の「この世界の片隅に」を見てないので、この右手が誰のものなのか知らないのですが、原作でもあまりハッキリとした答えは描かれてないように感じました。
次は最終回ということなので、そこで明らかになるかもしれませんし、意味が分からないようなら最終回を見届けた後、原作を絶対見ようと思ってます!
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